今回は1冊のみの紹介です。
あまりにもわたしが感動してしまったので。
今日は前置きも長いのでお暇な方のみお付き合いくださいね

本好きで知られる(?)我が家の子供達。
小さい頃から読み聞かせはしてきました。
今では絵本に始まり天津に来てからはお兄ちゃん達が読んでいる漫画だって読むようになり
最近では読めない漢字のある本にまで手を伸ばしつつあります。
(漢字が読めないといちいち聞いてくるんですよね

)
でもなんでこんなに本が好きになったのかはわかりません。
母にも謎

なんです。
その中でも大~~~好きなのはやっぱりまだ絵本のようです。
絵本に本格的に興味を出したのは3歳頃からだったと思います。
その頃からサンタさんに頼むものは「本

」ばかりです。
親にとってそれは嬉しいことであり選ぶことも楽しい。
でもそれは日本の本屋さんでたくさんの種類の絵本の中から直接選べる時です。
天津に来てからは絵本は一時帰国時に纏め買いが鉄則。
重~い荷物ですがまず絵本を優先的に持ってきます。
そして何かあるごとに小出ししています。
足りなくなってくるとネットでの注文しかないですね。
でもね、ネットの注文って、内容がわかりずらいんです。
伊勢丹にもちょこっとありますが高い!少ない!
参考にするには大いに活用してますが・・・。
今年はクリスマスまで買いだめしてあった本がもちませんでした

(食料の持込が多かったのか・・・

)
本屋さんなら手にとって絵や内容を直接確かめられます。
でもネットってそれができない。
なので情報のみをたよりに
適当に慎重にチョイスしました。
そうするとあたりあり、はずれあり・・・ってことになるのですが
今回は私の中でヒット

のものがあったのです。
表紙からもわかるように「みやにしたつや」さんの本です。
しかもあの有名な「きむらゆういち」とのコラボ。
そんなことで私が選んだわけじゃないんですが
「みやにしたつや」さんの「ティラノサウルスシリーズ」が大好きなので
これってどうかな・・・くらいの感じで選びました。
読んだ瞬間、私が号泣

子供達もウルウル

「オオカミグーはおかあさんがきらいでした」という衝撃的な書き出しです。
理由はお母さんがイタチだから。
産みの親と育ての親が違うグー。
そのことがグーの心を傷つけることもあり・・・。
どんなときでも母の大きな愛は近くにあるんです。
でもグーはそのことに気付くのが少し遅かったようです。
ってな内容。
これって世の中でよくあるシチュエーションかも。
イジメもこういうことから始まることもあるかな・・って考えてみたり。
人間1つくらい秘密を持っていると思います。
いつかそれを言えるときが来たとき、グーのようにどうどうと言えたらいいな。
そして言い終わった後の自分が今の自分よりステキだったらいいなぁ。
母となった私も考えられる内容の深い絵本です。
この絵本は与える年齢を考えた方がいい本でもあると思いました。
より感動的により内容を理解してもらうために。
いままで絵本を選ぶにあたって年齢はあまり関係ないかなって思ってました。
でも内容によってはそれがとっても大切なのかも。
刺激的過ぎないよう、難しすぎないよう、
そして親だけが理解して子供に説明するのではなく子供自身が自分で考えることができるよう。
(ネットで頼むと内容が確認できないのが現実です・・・残念!)
絵本選びにはそういうことも必要なのだと教えてもらった絵本でした。
そういった意味でもお勧めかな。
といってもこれはあくまでも私個人の感想、意見です。
あわない方がいたらゴメンナサイ

でもね、興味のある方は読んでみてもいい本だと思います

絵本の紹介はどうしても長くなってしまいます。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。

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